MEOを自分で始めるにあたって、こんな疑問やお悩みはありませんか?
- MEO対策は業者に任せた方がいいのかな?それとも個人でやった方がいいのかな?
- MEO対策を検討しているんだけれど、高額なお金がかかったらどうしようかな。
- MEO対策は自分1人で出来るみたいだけど、売上に繋がる行動ができるかな?
ネット上検索で自分のお店が上位にヒットするにはどのような対策が必要なのか頭を悩ませている担当者も多いでしょう。
近年スマートフォンの普及やパソコンの進化に伴い、生活・仕事の変化が急激に多様化しています。
今回紹介するMEO対策は、多くの人たちが使用しているスマートフォンを中心に検索結果で上位に名前を表示させて認知度を上げる集客方法です。
この記事では、MEO対策がお手軽に利用でき、費用も極力抑えながら顧客へアプローチするために先ずは自分で始めようとしている方向けに解説します。
自分で始めることは可能なので、前提知識で理解しながらGoogleガイドラインに沿って行動してみましょう。ぜひ最後まで下さい読みください。
MEO対策とは
MEO対策とはGoogle検索でGoogleマップに登録されている実店舗を上位表示させることです。Web上で集客をする施策の1つとして、スマートフォン上で検索結果にヒットするよう顧客へアプローチを図ります。
MEOではこれまで大手企業が中心となったSEOとは異なり、個の力に拠ってWeb集客できることから資産性の高い一面もあります。
MEOをさらに詳しく知るためにも、MEO対策の目的とSEO施策との違いを紹介しながら、詳しく解説していきます。
MEO対策の目的
MEOの目的は Google 検索や Google マップ検索で上位表示を目指す対策。
多くのユーザーがスマートフォン上でGoogle検索を利用してお店を調べている傾向が増えているため、店舗集客に向けてMEO対策を実施している企業や店舗が増えている傾向があります。適切なMEO対策をすることによって自分のお店のプロフィールが上位表示されるメリットがあります。お金をかけずに口コミや紹介で集客が見込めると、売上貢献や利益に直結するので注目が集まっています。
SEO対策とはどう違う?
正しい名称が「ローカルSEO」と言われているので、通常のSEO対策と混同してしまう人もいるのではないでしょうか。
MEOが通常のSEOと違う点は、検索ワードを入力すると Google マップ上で所在地や店舗名・評価など詳細が分かるように表示してくれることです。検索ヒットのためにウェブサイトを持っておく必要がなく、Google マイビジネスへ店舗情報を登録するだけで利用できます。
MEO対策の3つのメリット
Web上で集客するためにMEO対策をおこなうと以下のようなメリットが出てきます。
ここでは3つご紹介しますので、1つずつ順番に解説していきます。
- 認知度アップ
- 「地域とサービス名」などの入力でGoogle検索した際に、地図上で自社のビジネス情報が上位表示される方法。上位表示されると、店名以外にも連絡先や口コミなどの情報がスマートフォンの画面半分以上の目立つ位置に表示されるので、多くのユーザーに観てもらえます。まだ店舗を知らない人や、実際に足を運んだことのないユーザーに来店してもらえるきっかけになるでしょう。
- SEOと比べると競合が低くなる傾向がある。
- 先ほど少し触れたようにMEOは、SEOとの違いにWebサイトを必要としないことです。SEOには企業のドメインパワーを利用して上位表示を狙うことが可能ですが、MEOはGoogleが地図情報を基にして結果を表示させます。ドメインパワーを必要としない特定の地域の店舗や企業だったり、検索地域がせまい範囲でも上位表示を目指すことも可能といえるでしょう。
- 費用を極力抑えられる
- SEOに比べてMEOは費用を安く抑えられます。理由としてウェブサイトを必要としないため広告掲載する必要がないからです。SEOは大手企業が高額な広告費を払って掲載するのに対し、MEOは無料ツールを利用しながら、Googleマイビジネスに登録するだけで開始可能。早ければ登録を済ませて1ヶ月以内には表示させることもできるので、費用対効果の高い集客方法と言えるでしょう。
MEO対策の2つの注意点
MEO対策はWeb上でお客様の奪い合いになるため、顔が見えない分自分の知らないところで思いもよらないトラブルが出てくるケースがあります。ここでは Google ガイドラインに沿ったトラブルと、MEO対策業者を受け入れた場合の注意点について解説します。
- MEO対策代行の業者が増えてきているので詐欺に遭いやすい
- MEO対策する上で自力ですべてを解決することが望ましいのですが、対策の一部を業者にお願いする場合は詐欺に遭わないように注意を払うのは必要不可欠。短期間で簡単に人を集めるためにサクラを雇い、評価しようとする業者もいます。検索結果の報酬を集めるために偽の口コミや高評価の捏造を知らないところで操作する業者が増えてきている傾向にあります。トラブル回避するために、業者の口コミを利用して判断しても良いでしょう。
- 短期間で上位表示を狙うと Google にスパム判定を受けてしまうリスクがある
- 上位表示を狙うために短期間で高評価を得ようとするのは間違いです。SNS などを使って同じ検索キーワードを何度も入力すると Googleは正しい情報に辿り着くことを妨害しているのではないかと判断します。検索結果で上位表示できないどころか、最悪の場合はアカウントの停止になってしまいます。特に作ったばかりのアカウントは短期間で高い評価がたくさんついたとしても ビジネスプロフィールの評価につながらないようになっているので長期目線で対策するように集客していきましょう。
MEO対策は結論自分で出来る【登録の仕方と手順を4つ】
MEO対策のメリットとデメリットを理解した上で、次には登録の仕方と手順をご紹介します。参考となるリンクも添付していますので、実際に手を動かしてみましょう。
Googleマイビジネスに登録
MEO対策するには Google マイビジネスを登録して開始します。Googleアカウントがない場合はGoogleアカウントの取得をしましょう。
オーナー確認を済ませる
Googleマップ上にすでに自分のお店が表示されているのか、それとも新規で表示するのかによって選択が異なります。Google マップ上に表示されている場合は「このビジネスオーナーですか?」を選択します。
参考:Google でビジネス プロフィールを追加または登録する方法 - Android - Google ビジネス プロフィール ヘルプ
プロフィールを整える
自分のお店の写真や営業時間・商品の名前など掲載できるものはしっかりと掲載しましょう。ユーザーが関心の持てることが、画面上でしっかり伝わるように時間をかけて取り組んでみて下さい。
- 店舗の情報更新はこまめに
お店の情報はこまめに更新するのが鉄則です。実際に足を運んでもらっても表示内容と違いが発生してしまうとトラブルにも繋がります。情報の更新が難しい場合は、電話やメールでの問い合わせにも対応できるようにして、口頭で事実を伝えられるようにしましょう。
口をたくさん集めて、誠実に返信
Google ビジネスプロフィールに投稿された口コミにはしっかりと返信しましょう。良い口コミも、否定的な口コミもどちらに対しても誠実に返信することによって信頼度が少しずつ増えてきます。お客様とコミュニケーションをとりながら長期目線で確実に進めて行きましょう。
MEO対策業者に頼むのも1つの選択
業者に依頼してGoogle ビジネスのプロフィールが上位に表示されると、成果報酬が発生してしまうこともあります。お金を払ってでも業者を利用する目的が時間を節約するためと、目的がはっきりしているのであれば、選択肢として利用する価値はあります。
一般的に業者との契約は6ヶ月から12ヶ月。費用は1万円から5万円が相場。予算内に抑えて利用することは前提ですが、大事なことは Google のガイドラインに沿って運営している業者であるか確認が必要です。
また実績もしっかりと残している業者を選び、契約する前に見積りなどを出してもらうのが良いでしょう。
まとめ
今回ご紹介したように1人で MEO対策ができることが理解していただけたと思います。業者に依頼する場合はあくまで無料ツールでは補えない範囲の利用を検討しましょう。この記事を参考にしながら、無料ツールを利用して是非とも店舗の向上に役立ててみてください。